前回突き止めた点火系不良の原因。
点火モジュール。こいつはクランクの回転をピックアップで拾って
エンジン回転速度とキャブの負圧に応じたエンジン負荷で点火時期を決定してるやつ。
ついでにタコメーターなんかもここから拾えるや〜つ。
やっぱり熱に弱いみたいでネットで調べても交換してる人がちらほらいらっしゃるようで。
んでご対面するためにはアルミのリベットを取らないと行けない。
1枚剥がすとこんな感じ
も1枚剥がすと点火モ、、、
あれ?想像してたんと違うwww
こおゆうの想像してたんだけど、、、
ここのカバーあけられてるはずだから速攻HELP!!
あんたこれポイント点火や!!!www
予想の斜め上をいってしまった、、、どおりで成瀬さんのだけいいアイドリング音出してる訳だわw
んで車台番号から年式を調べたら自分のは1999年式でしたので、年式相応の
モジュールがついてましたw
96年くらいにずっと勘違いしてました。
んで今回は修理ついでにパワーアップを図って
ツインテックの1005Sていう奴に載せ変えます。
裏はこんな感じ〜
コイツの利点は中〜高回転域の点火タイミングを任意で変えられる事で、自分の吸排気と気分でパチパチッとスイッチで切り替えられます。あとレブリミットも設定できてチューニングエンジンなら7000回転くらいまでもってける。でも「ノーマルだと5500回転以上はバルブトレインがイカれるよ」って説明書に書いてありましたw
さらにハーレー純正の点火方式は1次コイル1つ、2次コイル2つのいわゆるデュアルファイヤーなんだけど
ツインテックで設定してコイルを変える事で、1次コイル2つ、2次コイルも2つの
シングルファイヤーにする事ができます。
なにがいいって単純に火花の強さが増すし、2つのシリンダー同爆っていってもわずかなずれはあるわけで、そのずれに対応できるってこと。
つまりやばたん。おれのバイク、やばたん。
モジュールを引っこ抜いて
ハーレーでよく使われているドイツカプラなる物を分解
(この仕組みかなり便利だと思う)
このときの線の配置を要記憶です!
ちゃんとメモって、、、
モジュールの線をエンジンに通したら組み立てー
シングルファイヤー化とタコメーター用(パソコンにつないで点火タイミング曲線をいじる用)の関係でカプラが1つ増えます。
バッテリー外して見えないところに線を通して、、、
ここまで持ってきます。青が点火1次側の+、茶色がタコメーター用
ちなみに画像のは純正コイル。
そんでシングルファイヤーコイルに
青(1次+)ピンク(1次+)白/黒(1次マイナス)をつけたら
カンセーイ!プラグコードも白色にしました。
んでついでにエキゾーストガスケットをかえまして〜は
フランジとリングも新調。
古い方を純正マフラーにつけていつでもキャブとマフラーを戻せるようになりました。
車検が楽になったね〜
んで画像内んだけど
モジュールのセッティングをしなくちゃイケナイ。
手順は5速に入れて、プラグ外して、後輪浮かせて、全身方向にタイヤをまわすと
画像のボルトを外したとこからフライホイールに刻まれたマークが見えます。
こんなん。
詳しくはサービスマニュアル参照で。
でマークが出たらモジュールを手で回転させてランプがつきます。これでモジュールにピストンの位置を把握させてOK!
このあとエンジンかけてタイミングライトでみるんだけどプロ曰く、静的タイミングがあってれば大概おkらしい。
そんでパワーアップついで兼復活記念でお絵描き〜
気になる性能はっていうと
やばたん。
プラグの火花がでかくなったヤバタン。
始動性が良くなったしめっちゃ低回転でもエンジンストールしないヤバタン。
加速がめちゃスムーズになった気がするヤバタン。
3速で80㌔まで回るヤセイバクダン。
ファイヤストーンの糞みたいなつるつるタイヤなのに
ワインディング攻めるようになったヤバタン。
DUROのだけどタイや買っちゃったお財布ヤバタン。
ピストンとかバルブとかカムとか内燃カスタムしたい、、、
あげぽよ。